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ブログ初心者がたった3記事で一発合格した、アドセンス攻略の最短ルートを解説!

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こんにちは!ごんです
この度(2020年8月)、Googleアドセンスの審査に通過しました!

ごんにとってブログは初めての挑戦で、用語もよく分からない状態からとりあえずスタートしてみましたが、運良く(?)Googleのアドセンス申請が通過したので、そのノウハウを紹介したいと思います!

アドセンス申請時の記事数は3つでしたし、初めてのブログだったので持っている経験値や情報量は非常に少なかったのですが、少ないゆえに見えたアドセンス合格に必要なポイントを解説したいと思います。

ウェブサイトとして形を整える

まず、これからブログを始めるという方は入れ物になるウェブサイトをきちんと整えましょう。

独自ドメインで運営

初めてアドセンスの利用申請を行う場合は、無料ブログ等のURL(https://○○○.com/ブログ名/)や、サブドメイン(https://ブログ名.○○○.com/)では申請できないようです。
プロバイダのサービスで利用できるHPスペースも同様にNGですね。
一度審査に通れば、2つ目以降のサイトについてはサブドメイン等でも申請可能なようです。

アドセンス申請を考えている場合は、はじめから自分のブログ用のドメインを取得して使用するのが良いですね。
しかし独自ドメインは基本的には維持費がかかります。
ドメイン管理サービスやドメインの種類にもよりますが、ごんが普段利用しているお名前.comの場合だと、○○○.comドメインで年間1300円程度となっています。

必須ポイント

自分専用の独自ドメインを取得しよう

ドメインを持っているだけではウェブサイト運営はできないので、別途Webサーバを用意しなければなりません。
一番お手軽なのはレンタルサーバを契約することですね。

ごんはエックスサーバーのX10というプランを使っています。
エックスサーバーはレンタルサーバの中では最安値というほど安くはありませんが、X10の場合で年間13000円程度となっています。
エックスサーバーを選んだ理由は、ブログ運営で実績が多数あり、アクセス数が増えてきても安心して使用できるからです。(サーバスペックはかなり高いです!)
ブログのアクセス数が少ない間は、1つの契約アカウント内で複数のウェブサイトを運営しても全く支障がないです。
サーバ自体の自由度も高く、サーバ周りの知識があればサーバサイドのアプリケーションのインストールなども多くのものは可能です。

そして、前述のドメイン維持費ですがエックスサーバーを契約するとドメインを1つ無料で使えるというキャンペーンが(いつも?)行われているので、なんとドメイン維持費は実質無料にすることができます!



ところで、ここで言うレンタルサーバと似たような別のサービスで、VPSというものがあります。
VPSは自分でサーバを立てて管理するので自由度は最大限に高いのですが、維持管理も全て自分でやる必要があり、目的のブログ運営以外に手間がかかったり、知識が必要になったりします。
そして、同じ予算で考えた場合に、VPSはスペックがあまり高くありません!
アクセス数が急激に増えた時にすぐにダウンする危険性があるので、VPSは選択しとしては考えないほうが良いでしょう。
サーバいじりが大好きな人にはおすすめですけど!

必須ポイント

VPSではなく、レンタルサーバで!

常時SSL化

SSLって聞いたことがあると思いますが、一言で言うと通信の暗号化です。
サイトのURLがhttps://〜で始まる場合はSSL通信されている状態です。
http://〜で表示されている場合は暗号化されていません。

プライバシー保護の点で近年重視されていて、アドセンスの申請時にもSSL化されているかどうかがチェックされるようです。
アドセンスの申請に関係なく、SSL通信が今後のウェブサイトの基本になってますので、今現在できていない人はやっておくほうが良いと思います!

エックスサーバーの場合は、サーバパネル -> .htaccess編集 -> 対象のドメイン名 と進んで、.htaccess編集タブの入力欄に

RewriteEngine On
RewriteCond %{HTTPS} !on
RewriteRule ^(.*)$ https://%{HTTP_HOST}%{REQUEST_URI} [R=301,L]

と追記しておくと、常時SSL化されます!
サーバ証明書の用意も必要なので、詳しくはマニュアルを確認しましょう。
https://www.xserver.ne.jp/manual/man_server_fullssl.php

お問い合わせ、プライバシーポリシーを設置

作成するウェブサイトに問い合わせ窓口を作ったり、プライバシーポリシーを明示しておく事も重要です!
プライバシーポリシーのポイントは

  • 訪問者さまのプライバシー情報をサイトではどう取り扱うか?
  • サイトがどんな情報を収集しているのか?
  • アドセンスでの取り扱い

をしっかり明記することだと思います。
慣れてないとゼロから作成するのはちょっと大変かもしれないので、その場合は当ブログのプライバシーポリシーをコピペして使っていただいても良いですよ!
現在掲載しているもので審査に通っているので、必要なものは盛り込まれているはずです!

WordPress?

ブログを運営するにあたって、ウェブサイトを作る手段っていろいろあります。
その中で、ごんはWordPressというウェブサイト作成・管理ソフトを使っています。

なぜ、WordPressを使うかと言うと、

  • すでにブログ運営のスタンダードとして実績が豊富で情報も多い
  • インストールやカスタマイズが簡単にできる
  • 記事の追加や更新が簡単にできる
  • アクセス数増加に必要なSEOの内部施策ができている
  • テーマを導入することで外観を簡単に変更できる

というメリットがあるからです!
これらのメリットは一般的によく語られているポイントになりますが、それ以外にブログ運営に好都合だと思う点があります。

それは、WordPressでは記事のリライト(加筆・修正)が履歴として保存される点です。
記事のリライトをしたら、アクセスが減ってしまった!元に戻したい!という時に簡単に履歴を辿れるのは、安心感があって良いですね。

必須ポイント

常時SSL化やプライバシーポリシーの整備を!

AdSense プログラム ポリシーをよく理解すること

アドセンスを申請するにあたって、どのようなサイトならば広告の掲載ができるのか?というGoogleの方針を理解しておくことは重要です。
とは言っても、常識的なものばかりなので、常に意識していないとルール違反になってしまう!というようなものではないですね。
AdSense プログラム ポリシーは以下のURLで確認できます。

https://support.google.com/adsense/answer/48182?hl=ja

簡単にまとめると

  • 違法なコンテンツ
  • 著作権侵害にあたるコンテンツ
  • 誹謗中傷にあたるコンテンツ
  • 不正行為を助長するコンテンツ
  • 児童ポルノや露骨な性的描写を含むコンテンツ

はNGとなるので、審査が通りません。

また、

  • 偽情報でクリックをさせる仕組み
  • 意図せずにクリックさせる仕組み
  • ブラウザの履歴を操作するような仕組み
  • 自動リダイレクトするコンテンツ

など、利用者を騙すようなものは全て不正コンテンツとしてNGとなります。

他にも、広告掲載後に

  • 有償のクリックサービス等を使って広告へのクリックを増やすこと
  • サイトへの流入を増やすために迷惑メール等を利用すること
  • 自分や家族など関係者が広告をクリックすること

などは不正扱いとなるようです。
以上は簡単な抜粋ですので、必ずAdSense プログラム ポリシーをよく読んで確認しておきましょう。

いちばん重要!掲載記事について

ここまでに書いた事は、アドセンス申請をするための下準備として必須の項目になりますが、ここからは一番重要な部分になります。

冒頭にも書きましたが、ごんは3つの記事だけでアドセンス申請が一発で通りました
その事から言えるのは、ここまでの下準備ができた上で、やはりコンテンツの価値が重要!という事ですね。

審査に通りやすい記事は?

アドセンス申請は10記事以上になったら〜とか他のブログに書かれているのを目にしますが、
当ブログでアドセンス申請時に掲載していた記事は

光造形タイプの3Dプリンター Anycubic Photon その原理を解説!
Anycubic Photonでプラットフォームに生成されない!そんな時にチェックするポイント5項目
Windows用メカニカルキーボード Majestouch Convertible2を分解!配線を改造してMac仕様にする手順を公開!US配列編

の3つのみでした。
しかもそれらの記事は2019年10月に掲載して、その後リライトもなしでずっと放置してました。

放置しつつもアクセス数だけはチェックしていたのですが、「プラットフォームに生成されない!」の記事は安定してアクセスがありました。

それを見て、アドセンスに申請をしてみました。
アドセンス申請とほぼ同時に4つ目の記事を追加したのですが、インデックスに載っていない状態だったので評価はされていないと思われます。

そして、申請の翌日には承認のメールが届きました!

「プラットフォームに生成されない!」の記事は、とてもニッチな内容ですが、誰もが躓く3Dプリンタのトラブルについての解決方法を書いています。
解決方法の1つはごんが独自に見つけたもので、他のブログでは見たことが無いものになっています。
その独自性が高く評価されていると判断しています。

その記事は検索結果でもAnycubicとかPhotonを含むスモールワードで表示順位が1位もしくは、Amazon商品の次という位置に表示されるパターンが多いです。
とてもニッチなので、全体のアクセス数自体は少ないのですが、情報としての価値は高いという評価を得ているということですね!

掲載記事が少ないブログでアドセンスの審査を通すポイントはこの1点のみだと確信しています。

ですので、これからアドセンスの取得を目指す方は、ぜひ記事の独自性+価値(ニーズ)を意識してみてください!
自分だけが知っているテクニックとか、コツって誰でも持ってると思うんです。
それを紹介する記事をわかりやすく丁寧に書くことで、必ずGoogleからの評価が得られると思っています。

決してアクセス数が多い必要はないのです。
アドセンスの審査が通った時の当ブログのアクセス数は1日平均10件程度しかありませんでした。
逆に多くの人が検索するキーワードの組み合わせは激戦区ですよ!
ぜひ、自分だけが知っているマニアックなお役立ち情報を記事にしてみてください!

文字数は?

記事の文字数についても○○○文字以上必要とかいろんな情報が溢れていますが、文字数自体はそんなに意識する必要はない気がしています。
それよりも、読む人に有益な情報がわかりやすくきちんと伝わるかどうか?を重視すべきだと思います。
丁寧に説明すると自然と文字数も1000文字、2000文字という感じになってくると思います。

いつ頃申請する?

Googleの検索インデックスに登録されていない状態での申請はおそらく難しいと思います!
スモールワード(キーワード2個とか3個の組み合わせ)で検索結果に表示される状態になってからの申請が良いと思います。
インデックスに載っているかどうかを調べたい時は、Googleの検索窓に

site:<調べたい記事のURL>

という形で入力して検索してみてください。
検索結果にページが表示されていれば、インデックスに登録済みです!

早くインデックスに登録したい場合は、Google Search Consoleからサイトマップを送信するという手段も取れます。
サイトマップの送信については、多数のブログで紹介されているので検索してみてください。

まとめ

以上をまとめると、アドセンス申請を通す最短ルートは

  • サイトの必須条件を満たすこと
  • ニッチで独自性と有用性の高い記事を作る

の2つですね。
参考になれば幸いです!

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